おことわり
※おことわり※
20歳未満の者の喫煙は法律で禁じられています。
この記事は”煙草に関する記事”ですので、未成年及び嫌煙者の閲覧はご遠慮ください。なお、当記事は喫煙を助長するわけではなく、人柱となって筆者が率直なレビューをしますので、むしろ、読者さんの節煙及び禁煙への道標となれば幸いです。
チョイス ダブルチェリー
商品概要
Silk cut Virginia, Burley and Orient tobaccos with a sweet taste of ripe cherries.
熟したチェリーの甘い味を持つシルクカットのバージニア、バーレー、オリエントのタバコ。
価格など
2024年05月の価格は30gで830円(27円/1g)でした。1本あたりおおよそ0.5g程ですので13円程になりますから、20本で260円ほどですのでこのご時世ですから、大変助かるのですが、問題は味ですよね。
購入の経緯
筆者とチョイスシリーズの相性がよくないと自覚はあるのですが、当ブログのシャグレビュー記事群に膨らみを持たせるためにチョイスシリーズからチョイスすることにしました。チョイスは種類が多くて迷いましたが、ドクターペッパーやチェリーコークが好きな筆者は、チェリーと聞くと食指が動いてしまいますのでこちらに決めました。
チョイスくじ
チョイスシリーズのみで決断を迫られたときに重宝するのがチョイスくじですが、小さいお店では販売していないフレーバーもあるので、あてにならないっちゃあてになりゃしませんし、チョイスからしか選べないのが難点ですが、まぁこんなのもあるよ!って事で。
チョイス ダブルチェリーのレビュー
開封直後の香りはdoubleというだけあってとってもチェリーですが、その強めの着香が薄れていく速度が思ったよりも速いです。
シャグはややねっとりとしていますがベタベタはしません。つまむとかなりまとまって取れてしまうので、巻く時に密集しがちです。
空気感を持たせるよりも、多少贅沢に使った方がフレーバー感を堪能できました。しかし、シャグがねっとりしている為に、ギュウギュウに詰め込むと吸い込みが重いです。
味はというと、酸味の中にささやかな甘さがあり、チェリーのフレーバー感を感じる事ができますが、時間が経つにつれフレーバー感が薄まってしまいますから、開封後はなるべく早めに消費する方が良さそうです。
ファーストインパクトではチェリーコークのチェリー感があり、ガラナやドクターペッパーなどが好きな筆者はそれなりに愉しめますが、しかし、着香の足が早く、日増しに開封直後の感動が薄れていきます。
開封直後の湿度はそれなりに高そうではあるものの、辛味があり、ピリピリ感を感じました。
バージニア、バーレー、オリエントのブレンドとの事ですが、バージニア感は薄く、苦み・渋みがあって、フレーバー成分が薄まると、苦みが勝ってしまいました。
結果としては、ファーストインパクトこそ強いものの、それ以降はなんだか微妙です。
ガンドゥンペーパーで巻いたところ、フレーバー感がなくなった上に燃焼が早過ぎてフィルターが物理的に熱いだけなのでオススメできません。
スローバーニングが良いですね。
ペーパーについて
筆者のように付属のペーパーが気になる方は別途購入する必要があります。
通常の紙巻き煙草のような燃えやすいフリーバーニングと、燃えにくくのんびりとたしなめるスローバーニングの2種類がありますが、細かく言えば、フリーバーニングとスローバーニングの間くらいのものもありますね。
それらを主軸として、素材の違いなどで種類が別れていくと言う感じです。
執筆後期
筆者があまりチョイスシリーズを好まない理由の1つは、マックバーレンのペーパーが着いてくることです。
フリーバーニングが嫌いというわけではなく、スモーキンググリーンやコルツペーパーなども平気なのですが、どういうわけかこのマックバーレンのペーパーだけは使う気になりません。
着香の強さにステータスを振り切ってくれているのは、フレーバー好きとしてはとてもありがたいのですけれども、ベースのシャグのクオリティが低いように感じています。
また、せっかくの香りが飛ぶのも早いので、そこが特に残念です。
開封直後にジップロックなどで小分けをすればよいのかもしれませんが、さすがにめんどくさいですよね…。